2012年7月21日土曜日

童話の森ギャラリー、今日から・・

今日から黒姫童話館のおとなり、童話の森ギャラリーで
「ありがとう ふたりをつなぐ1冊の絵本~本田美奈子.と辻友紀子展」
がはじまりました。(詳細は童話館のホームページにて)

この企画に参加されている、福井県坂井市(財)丸岡町文化振興事業団様からたくさんの本の寄贈をいただきましたので、僭越ながらボクが紹介させていただきます。

こちらはゆかりのある、徳川時代さる方の家族へあてた手紙「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」が現存する町で、そこから心のこもった日本一短い手紙を毎年募集し、一筆啓上賞などの表彰を行っているそうです。
その今年のテーマが「ありがとう」。
そこから、今回の童話の森ギャラリーの企画展とのコラボが実現したとのこと。

ここでの展示は「ありがとう」の題材のもの。
さらに愛媛県伊予市のおこなっている「かまぼこ板の絵の展覧会」とのこれまたコラボ作品なのだとか・・・。
どれも、絵の人と手紙の人との関係もなければ、しがらみもない。
お互いがそれぞれの相手に対する愛情こもった絵や手紙なのだけれど、そのコラボがまた一層味わい深く・・・見ていてなんだかボク感動しちゃいました。

遠く離れた土地からいろいろな輪がひろがっていることに嬉しく思い、またパソコン、メールが主流の便利な世の中で、手書きの温かみなんてのも、すごく感じたりして・・・

いやあ、ブログもボクの手書きでかけたら一層楽しんでもらえるかも~~
肉球がじゃまでうまくかけないか・・・

童話館の企画展とともに、ペンション内にたくさんおいてある本もぜひご覧下さい。
あまり人前で読まないことをおすすめします・・・